ISFJ×HSPの繊細さん 生きづらい性格No.1?

こんにちは^^

私は繊細すぎる性格がゆえに適応障害を発症し、会社を退職しました。

自分の性格って自分が一番分かっているつもりで意外と分かっていないこともあって、客観的に分析されることで

「あぁ、だから私はこう感じるんだ。」「私はこういう思考回路だから仕方ないよね。」って自分を許せたりもします。

「自分を許す」という発言が早速私の性格を表しているような気がしますが

これも自分を責めがちな私のISFJ×HSPの特徴です。

ISFJ(擁護者)とは

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)性格タイプの1つで、以下の4つの特性を持つ人を指します。

1. 内向型(Introversion, I)

  • ISFJは内向的で、自分の内側にエネルギーを向ける傾向があります。他者との社交を楽しむこともありますが、長時間の社交よりも一人で過ごす時間や少人数の親しい人々との交流を好むことが多いです。

2. 感覚型(Sensing, S)

  • 感覚型の人々は、現実的で具体的な情報を重視します。ISFJは、物事を経験や実際の観察に基づいて判断し、現実世界における具体的な事実や詳細に細心の注意を払います。

3. 思いやり型(Feeling, F)

  • ISFJは感情や他者の気持ちに敏感で、思いやりのある性格です。他者を助けたり、サポートしたりすることに喜びを感じ、感情的な調和や温かさを大切にします。対人関係においては、他人の感情に配慮しようと努めます。

4. 判断型(Judging, J)

  • 判断型のISFJは、計画的で組織的な性格です。物事を整理してスケジュールを立て、予測可能な安定した環境を求めます。計画に従って行動し、決断を下すことが得意です。

ISFJの特徴

  • 責任感が強い: ISFJは非常に責任感が強く、与えられた任務を最後までやり遂げようとします。また、他者の期待に応えることを重要視します。
  • 献身的: 他人を助けることに喜びを感じ、家族や友人、職場の同僚に対して非常に献身的です。他者のニーズに敏感であり、必要なサポートを提供することに長けています。
  • 実用的: 現実的で実務的なアプローチをとり、細部に対する注意力が高いです。慎重に物事を計画し、確実に実行することを重視します。

ISFJが適している仕事や役割

ISFJは、他者をサポートする役割や、計画性や細部への注意が求められる職業に適しています。具体的には、以下のような職業が考えられます。

  • 看護師や医療従事者
  • 心理カウンセラー
  • 教師
  • 事務職
  • 保育士
  • 社会福祉士
  • カスタマーサービス

ISFJの強みと課題

  • 強み: 責任感、忠実さ、献身性、実務的な能力、他者への思いやり。
  • 課題: 自分の感情やニーズを後回しにしがちで、過度に他者に尽くすことがある。

ISFJは、周囲の人々を大切にし、信頼できるサポート役として活躍する一方で、自分自身のケアにも注意を払うことが重要です。

HSPとは

「Highly Sensitive Person」の略で、日本語では「とても敏感な人」や「非常に繊細な人」と訳されることがあります。HSPは、外部からの刺激や自分の内面で起こる感情に対して、非常に敏感に反応する人のことを指します。HSPは性格特性であり、病気や障害ではありません。

私自身「あなたはHSPです」と誰かに診断されたわけではなく、インターネット上の情報や、簡単なテストをして、自分に当てはまるなと感じたので自分はHSPなんだ。と思っている自己診断です。

HSPの特徴

  1. 感覚の鋭敏さ
    • HSPの人は、音や光、匂い、温度などの感覚刺激に対して非常に敏感です。例えば、大きな音や強い光、騒がしい環境が苦手です。
  2. 他者の感情に敏感
    • 他人の感情やムードを敏感に察知し、その影響を強く受けることが多いです。誰かが不快に感じていることに気づきやすく、その場の雰囲気や他人の感情に深く共感することがあります。
  3. 深い処理
    • HSPの人は、情報を深く処理し、物事をじっくりと考える傾向があります。物事を多角的に考え、些細なことにも意味を見出すことが得意です。
  4. 過剰な刺激に対する反応
    • 過度な刺激を受けると、簡単に圧倒されやすいです。長時間の社交やストレスフルな環境では疲れやすく、リフレッシュのために一人の時間が必要です。
  5. 高い感情反応
    • 感情が非常に豊かで、喜びや悲しみ、感動などの感情を強く感じます。また、否定的な感情や不安を抱えると、それが長引くことがあります。

HSPの強み

  • 共感力が高い: 他人の気持ちを理解し、サポートすることが得意です。対人関係において、他者を思いやる気持ちが強く、支えになる存在です。
  • 深い洞察力: 情報や経験を深く考察し、独自の洞察を得ることができます。物事を多角的に見る能力に優れており、創造的なアイデアを生み出すことができます。
  • 感性が豊か: 芸術や自然、音楽などに対する感受性が高く、美しさや感動を強く感じることができます。

HSPの課題

  • ストレス管理の難しさ: 刺激に対して敏感であるため、ストレスを感じやすく、疲れやすい。
  • 自己主張が苦手: 他人の感情に敏感であるため、自分の意見や感情を抑えてしまうことがある。
  • 不安やプレッシャーに弱い: 自分や他人に対する期待やプレッシャーを強く感じ、それが不安やストレスに繋がる。

HSPの対処法

  • 一人の時間を大切にする: 過剰な刺激から回復するための時間が必要です。静かな場所でリラックスしたり、趣味に没頭することでエネルギーを回復できます。
  • ストレス管理のスキルを身につける: マインドフルネスや深呼吸、瞑想などのリラクゼーション技術を取り入れて、ストレスを軽減することが効果的です。
  • 自分を理解し、受け入れる: HSPである自分を認め、その特性をポジティブに捉えることが大切です。

HSPは、非常に繊細で感受性豊かな性格特性です。この特性を理解し、適切に対処することで、HSPの人々はその強みを活かし、充実した生活を送ることができます。

ISFJかつHSPの特性を持つ人

非常に繊細で思いやりがあり、他者への奉仕やサポートを重視する一方で、外部からの刺激や感情に対して非常に敏感です。この組み合わせには、特有の強みと課題があります。

強み

  1. 高い共感力
    • ISFJの思いやりとHSPの感受性の高さが組み合わさり、他者の気持ちに深く共感し、理解することが得意です。人間関係においては、他者を支える信頼できる存在でしょう。
  2. 丁寧で配慮に満ちた行動
    • ISFJは細部に気を配る性格ですが、HSPの感受性によってその配慮がさらに高まります。周囲の人々や状況に対して、非常に丁寧で思いやりのある対応ができるため、他者からの信頼も厚いです。
  3. 深い洞察力と計画性
    • 物事を深く考えるHSPの特性と、ISFJの計画的で組織的な特性が合わさることで、物事を慎重に考え、計画的に行動する能力が際立ちます。物事を効率的に進める力があります。
  4. 奉仕精神
    • ISFJは奉仕的な性格で、他者の役に立ちたいという気持ちが強いですが、HSPの特性によってその奉仕精神がさらに強化されます。他人のニーズを敏感に察知し、適切なサポートを提供すしようと努めます。

課題

  1. ストレスに弱い
    • HSPの敏感さとISFJの責任感が組み合わさると、過剰なストレスを感じやすくなることがあります。他人の期待に応えようと無理をすることで、自分を犠牲にしてしまう可能性があります。
  2. 自己犠牲的になりがち
    • 他者を助けたいという強い気持ちから、自分のニーズを後回しにすることがあります。これにより、疲れやストレスが蓄積し、燃え尽き症候群のリスクが高まるかもしれません。
  3. 自己主張の難しさ
    • ISFJの控えめな性格とHSPの他者への配慮が強調されると、自己主張が難しくなることがあります。自分の意見や感情を抑え込んでしまい、結果的にフラストレーションを感じることがあります。

面倒くさい性格だなあと自分で嫌になることもありますが、ISFJかつHSPの特性を持つ人は、非常に繊細で思いやりのある人物です。

常に周りに気を配り、自分よりも他人を優先できる優しい自分を誇りに思います。

しかし、繊細な思考回路で自己犠牲に走ってしまうことで疲れてしまったり、自分が壊れてしまいそうになったり、そういう自分は変えていきたいなと思っています。

Writer
うみ

適応障害により退職した元エアライングランドスタッフ。
繊細すぎる自分を卒業し強く生きようと奮闘中です。

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